助産師

上手に年を重ねるために ~きっかけは 自分自身の身体の変化でした・・・ 編~

2018年11月、井上レディースクリニックの隣に、井上裕子院長のレガシーでもある、コミュニティビル安庵が誕生し、その3階にメディカルフィットネスジム『スタジオ翼』がオープンしました。私が翼に通いだしたのは、オープンから3ヶ月後・・・ 重い腰を持ち上げるまでに、時間がかかってしまいました・・・

 

私にとって、元気・健康という2つは、意識しなくても当たり前のように続くものだと思っていました。「40歳過ぎると、1年の身体の変化って大きいのよ!」と院長先生に言われても、自分には関係のないことと思っていました。

しかし、2人目出産後、なかなか体重が戻らず、むしろ順調に(!?)増えていきました・・・ 「このままではいけない!」と、何度もダイエットを試み、ジョギングなどを始めてみましたが、身体の重みが負担となり、痛みで長く続きませんでした。

 

クリニックには、『チーム ロングラン』という陸上部があります。モットーは、【結果よりも参加することに意義がある!】そして【最後までやり抜く!】です。

始めたころは、若さで乗り切っていましたが、次第にぶっつけ本番で乗り越えるのも辛くなり、最後に参加した昭和記念公園のイルミネーションマラソン(リレー式)では、1キロを走りぬくのもやっとでした・・・

 

変わったのは、体型だけではありません。血圧も40歳を過ぎたころから、こちらもまた順調に(!?)上がっていきました。高血圧と呼ばれる域まで上がったときは、命の危険さえも感じました。私が健康と向き合おうと真剣に思ったのは、この時からです。 健康についてアドバイスする立場の人が、不健康では説得力がありません・・・よね?

 

ちょうどこのタイミングでオープンしたのが、スタジオ翼だったのです。

 

スタジオ翼でのトレーニングは、『今』の自分を知ることから始まります。体重・筋肉量・脂肪量・水分量などを体成分測定器で測定。そして大きな鏡の壁の前でエクササイズ・・・ 最初は、自分の現実を直視することができませんでした。でも、いつか引き締まった自分が鏡に映ることをイメージして、続けていこうと決めました!

そして今では、スタッフや、患者様から、「変わったね!」と声をかけてもらえるようになったのです♪

そんな変化を遂げるまでのトレーニングの様子や、健康を意識してから変わったことなどは、また次回・・・☆

 

                                    助産師 比氣 美香