ドクター

元気の素は魔法の言葉

『感謝のことば そのひとことが 思いやり』

とある月の院内の標語。外来チームからの提案です。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、皆様の安心・安全を守るために、患者様来院時の問診・検温は強化せざるを得ない状況にあります。

消毒をはじめとする環境整備も手は抜けません。

業務が増え、神経を使う日々の中、ついゆとりを失い、心無い態度をとってしまいがちですが、

こんな時こそお互いに「ありがとう」、「お疲れ様」のひと言を!というメッセージ。素敵な心遣いです。

 

「あーイライラする。先生、どうしたらよいですか?」と、あるスタッフから相談を受けました。

相手に対して「なぜできないのか」、「もう少し頑張って欲しい」とイラっとする場面が私にも多々あります。

かつて新人だった時、狭い視野でしか物事がみえていなかったのがウソみたいに、今は他部署・他職種の様子も見渡すことができますから、

上手くいかないことは格段に少なくなりました。人って不思議な生き物で、できるようになると、できなかった時があったことを忘れるものですね。

『イラっとしても イライラしない』・・・緩和ケア医である田中桂子先生の言葉を、そのスタッフと共有しました。

「自分が“当たり前”と思うことは必ずしも相手のそれとは一致しない」

「色々な考え方・感じ方があって当然。たまたまの事情、計り知れない複雑な理由があるのかもと思えば腹は立たない」

・・・イライラを手放そう!

 

数日後

「先生、私、変わりました。イライラしなくなりました!」と嬉しい報告。

この実行力が素晴らしい。

 

言葉の持つ力は偉大。

素敵な言葉、魔法の言葉をみつけて、分かち合っていきたいものです。

井上レディースクリニック 麻酔科 山田

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